日本初公開作品も来日!

 

キース・ヘリング展 アートをストリートへ

 

2024年4月27日(土)~6月23日(日)

 

 

 明るく、ポップなイメージで世界中から愛されているキース・ヘリング。

 へリングは「アートはみんなのために」という信念のもと、1980年代のニューヨークを中心に地下鉄駅構内やストリート、つまり日常にアートを拡散させることで、混沌とする社会への強いメッセージを発信し、人類の未来と希望を子供たちに託しました。

へリングが駆け抜けた31年間の生涯のうちアーティストとしての活動期間は10年程ですが、残された作品に込められたメッセージはいまなお響き続けています。

 本展は6メートルに及ぶ大型作品を含む約150点の作品を通じてへリングのアートを体感いただく貴重な機会です。社会に潜む暴力や不平等、HIV・エイズに対する偏見と支援不足に対して最後までアートで闘い続けたへリングのアートは、時空を超えて現代社会に生きる人々の心を揺さぶることでしょう。

 


【本展のみどころ】

 

1⃣ 6メートルの大型作品など150点が集結

アイコニックなモチーフから、6メートルの大型作品まで、キースー・へリングの世界観を体現する150点が勢ぞろいします。

活動初期のサブウェイ・ドローイング、トレードマークとなったモチーフによる作品《イコンズ》や彫刻、ポスター、晩年の大型作品まで、へリングのアートを一堂に体感できる貴重な機会です。

 

2⃣ 光・闇・喧噪・色彩。ドラマチックに展開する展示空間

発光する作品、闇に浮かびあがる展示、80年代ニューヨークさながらの喧噪・・・へリングが駆け抜けた10年のストーリーとともに、展示空間は劇的に展開します。一部作品を除き、展示室は写真撮影OKです。

 

3⃣ 現代へのメッセージ

「アートはみんなのために」─── その信念のもと、核放棄、性的マイノリティのカミングアウトの祝福、HIV・エイズ予防のためのセーフ・セックスなど、社会へのメッセージをアートで訴え続けたヘリング。なかでももっとも象徴的な光り輝くベイビーは、ヘリングが死の間際まで描こうとしたモチーフです。国を超え、世代を超えて響き続けるヘリングのメッセージにご注目ください。

 

4⃣ スペシャル・トピック:キース・ヘリングと日本

日本に特別な想いを抱いていたヘリング。数度にわたる来日が縁で生まれた貴重な作品や資料を、当時の写真とともにトピックとして展示します。

 


【プロフィール】

 

 

Photo by ©Makoto Murata
Photo by ©Makoto Murata

キース・ヘリング  (1958 ‐ 1990)

 

アメリカ北東部ペンシルベニア州に生まれる。1980年代初頭にニューヨークの地下鉄駅構内で、使用されていない広告板を使ったサブウェイ・ドローイングと呼ばれるプロジェクトで脚光を浴びる。アンディ・ウォーホルやジャン=ミシェル・バスキアと共にカルチャーシーンを牽引し、国際的に高い評価を受ける。日本を含む世界中での壁画制作やワークショップの開催、HIV・エイズ予防啓発運動や児童福祉活動を積極的に展開したことでも知られる。90年にエイズによる合併症により31歳で死去。

 

 

1958年  5月4日、アメリカ北東部ペンシルベニア州に生まれる

1978年  ニューヨークのスクール・オブ・ビジュアル・アーツに入学

1980年  ニューヨークの地下鉄構内で「サブウェイ・ドローイング」を開始

1981年  ウェストベス画廊で初個展

1982年  ソーホーの大手画廊トニー・シャフラジでデビュー

     ドイツの国際展ドクメンタ参加

1983年  初来日。ホイットニー・ビエンナーレ出展

1984年  ヴェネチア・ビエンナーレ出展

     オーストラリア・ブラジルなど世界各地で壁画制作

     パラダイス・ガラージ個展

1985年  パリ・ビエンナーレ出展

     現代美術老舗画廊レオ・キャステリにて個展

1986年  ソーホーに「ポップショップ」開店

1987年  ニューヨーク「アート・アゲインスト・エイズ」に出品

     東京都多摩市のパルテノン多摩で約500人の子供達と壁画を制作

1988年  東京・青山に「ポップショップ東京」開店

     エイズと診断

1989年  キース・ヘリング財団設立

1990年  2月16日グリニッジヴィレッジのアパートで死去

     5月4日ニューヨークのセント・ジョン・ザ・ディヴァイン大聖堂にて追悼式


 

第1章 Art in Transit 公共のアート

 

1978年、ペンシルベニア州ピッツバーグからニューヨークに移り、スクール・オブ・ビジュアル・アーツに入学したヘリングは、絵画だけでなく映像やインスタレーションなど多様な美術表現を学びながら、美術館や画廊といった従来の展示空間から公共空間でアートを展開する方法を模索しました。中でも、人種や階級、性別、職業に関係なく最も多くの人が利用する地下鉄に注目。「ここに描けばあらゆる人が自分の作品を見てくれる」と、地下鉄駅構内の空いている広告板に貼られた黒い紙にチョークでドローイングをし、そのシンプルに素早く描かれた光り輝く赤ん坊、吠える犬、光線を出す宇宙船は多くのニューヨーカーの心と記憶に入り込みました。

 

《無題(サブウェイ・ドローイング)》 1981-83年 中村キース・ヘリング美術館蔵 Keith Haring Artwork ©Keith Haring Foundation
《無題(サブウェイ・ドローイング)》 1981-83年 中村キース・ヘリング美術館蔵 Keith Haring Artwork ©Keith Haring Foundation

1980年代初頭、人々の日常の一部として見てもらうことのできる場所として、ニューヨークの地下鉄駅構内の空いた広告板に貼られた黒い紙にチョークで描く「サブウェイ・ドローイング」を開始。公共施設へのグラフィティは違法行為のため、警官に捕まらないよう素早く描き、地下鉄に飛び乗って次の駅へと向かいました。コミカルで人々の思考や想像力を刺激するイメージは、瞬く間にニューヨーカーを魅了。有名になるにつれてドローイングは剥がされ、売買されるようになったため、約5年間続いたこのプロジェクトは中止されました。猿のような動物が大勢の人びとに持ち上げられている本作のように社会風刺的な作品や、新年の挨拶のようなコミュニケーションツールとしての作品も制作されました。

 

 

 

第2章 Life and Labyrinth 生と迷路

 

HIVの蔓延は社会に暗い影を落としはじめていましたが、ペンシルバニア州ピッツバーグの田舎から出てきたヘリングにとって、ニューヨークはゲイカルチャーも華やいでいる刺激的な場所でした。混沌と希望の溢れるこの街で解放されたヘリングは、生の喜びと死への恐怖を背負い、約10年間という限られた時間に自らのエネルギーを注ぎ込んでいきます。

ジャン・デュビュッフェ、ピエール・アレシンスキー、ウィリアム・バロウズ、そしてアーティストの独立性を主張したロバート・ヘンライのマニフェスト『アート・スピリット』に影響を受け、独自の表現を推し進める中で、アフリカの芸術から着想を得た表現なども確立していきます。

 

「人生は儚い。それは生と死の間の細い線です。私はその細い線の上を歩いています。ニューヨークに住んで、飛行機で飛び回っているけれど、毎日死と向き合っているのです」

ー1986年7月7日

 

《無題》 1983年 中村キース・ヘリング美術館蔵 Keith Haring Artwork ©Keith Haring Foundation
《無題》 1983年 中村キース・ヘリング美術館蔵 Keith Haring Artwork ©Keith Haring Foundation

 

フランシス・ベーコンやジャン=ミシェル・バスキアの展覧会を手がけた80年代のソーホーの大手画廊、トニー・シャフラジ・ギャラリーより1983年に出版された版画シリーズ。本作には蛍光インクが使われており、ブラックライトにより光を放ちます。この作品シリーズには、ピラミッドやアンクの十字架など生命のシンボルが描かれ、光り輝く妊婦やダンスの動きが盛り込まれることで母親たちの強さを讃えているといえるでしょう。身体の動きを表現する線(アクションライン)が効果的に使われています。

 

 

第3章 Pop Art and Culture ポップアートとカルチャー

 

米国経済不況下の80年代ニューヨークは、現在以上に犯罪が多発する都市として知られており、ドラッグや暴力、貧困が蔓延していました。それでもクラブ・シーンは盛り上がり、ストリートアートが隆盛を極めるなど街もカルチャーも人々もパワーに溢れていました。アンディ・ウォーホルやマドンナ、そしてバスキアの作品もそのような状況下から誕生しています。作家のウィリアム・S・バロウズも詩人で評論家のアレン・ギンズバーグも、トップモデルも著名人もミュージシャンも、みんなクラブに通っており、若いアーティストは画廊やシアター以外の場所で才能を試すことに必死でした。

特にパラダイス・ガラージは、人種の坩堝(るつぼ)で、ダンスも、DJの神様といわれたラリー・レヴァンのプレイも、ヘリングにとって最高のクラブであり、踊りと音楽に酔いしれるだけでなく、創作のアイデアが湧き出る神聖な場所でもありました。そのように文化が混ざり合う時代の中で、ヘリングはポップアートだけでなく、舞台芸術や広告、音楽などと関わりながら制作の場を広げていくことになります。

 

『スウィート・サタデー・ナイト』のための舞台セット 1985年 中村キース・ヘリング美術館蔵 Keith Haring Artwork ©Keith Haring Foundation
『スウィート・サタデー・ナイト』のための舞台セット 1985年 中村キース・ヘリング美術館蔵 Keith Haring Artwork ©Keith Haring Foundation

『スウィート・サタデー・ナイト』のための舞台セットは、黒人歴史月間にニューヨークの芸術劇場ブルックリン・アカデミー・オブ・ミュージックで行われたダンス・パフォーマンスの舞台背景として制作されました。『スウィート・サタデー・ナイト』は、1985年に上演された黒人のストリートダンスと、社交ダンスの誕生300周年を記念したパフォーマンス。本作には横幅6メートルを超える大画面いっぱいに黒い線でダンサーが踊るように描かれており、この作品の前で踊られたブレイクダンスが作品に息を吹き込みました。

《アンディ・マウス》 1986年 中村キース・ヘリング美術館蔵 Keith Haring Artwork ©Keith Haring Foundation
《アンディ・マウス》 1986年 中村キース・ヘリング美術館蔵 Keith Haring Artwork ©Keith Haring Foundation

1986年に発表されたシルクスクリーンによる版画作品。丸い大きな耳にサングラスが特徴的なこのキャラクターは、ヘリングが幼少時から影響を受けたミッキーマウスとポップアートの代表作家であるアンディ・ウォーホルの融合体です。本作はウォーホルとの貴重なコラボレーション作品でもあり、ウォーホルの銀髪を再現したシルバーグレーなど豊かな色彩が鮮明に発色され、商業印刷から導入されたシルクスクリーンという技法を巧みに用いていることがわかります。サングラスをかけたアンディ・マウスは、資本主義に翻弄される私たちを嘲笑ってるかのようにも見えます。

 

 

第4章 Art Activism アート・アクティビズム

 

キース・ヘリングは大衆にダイレクトにメッセージを伝えるため、ポスターという媒体を使いました。題材は核放棄、反アパルトヘイ、エイズ予防や、性的マイノリティのカミングアウトを祝福する「ナショナル・カミングアウト・デー」などの社会的なものから、アブソルート・ウォッカやスウォッチなどとのコラボレーション広告といった商業的なものまで、100点以上にも及びます。

中でも、社会へのメッセージを発信したポスターは数多く、ヘリングが初めて制作したポスターは、1982年に自費で2万部を印刷した核放棄のためのポスターであり、セントラル・パークで行われた核兵器と軍拡競争に反対する大規模デモで無料配布されました。

アートの力は人の心を動かし、世界を平和にできるものだと信じていたヘリングは、ポスターだけでなく子供たちとのワークショップや壁画など多くの媒体を使ってメッセージを送り続けました。

 

《沈黙は死》 1989年 中村キース・ヘリング美術館蔵 Keith Haring Artwork ©Keith Haring Foundation
《沈黙は死》 1989年 中村キース・ヘリング美術館蔵 Keith Haring Artwork ©Keith Haring Foundation

 

《沈黙は死》は、社会の無関心を告発するため1989年に制作されました。このタイトルはエイズ予防啓発運動団体ACT (AIDS Coalition to Unleash Power)が製作したポスターのキャッチコピーから転用されたもので、中央にあるピンクの三角形は、ナチスの強制収容所で同性愛者の男性につけられたピンクの逆三角形のバッジがもとになっており、これを同性愛差別に対する抵抗を示す上向きの三角形に図案化したものです。ナチスの逆三角形は、同性愛者が社会で最も卑しい集団であることを象徴していましたが、ヘリングはこの図案を作品に取り入れ、LGBTQ ₊ コミュニティーの偉大さと偏見により命を落とした人々への追悼を示しました。「悪を見ず、悪を語らず、悪を聞かない」のレーガン政権に対して、この三角形は「エイズ」の可視化を訴えています。

 

楽しさで頭をいっぱいにしよう!本を読もう! 1988年 中村キース・ヘリング美術館蔵 Keith Haring Artwork ©Keith Haring Foundation
楽しさで頭をいっぱいにしよう!本を読もう! 1988年 中村キース・ヘリング美術館蔵 Keith Haring Artwork ©Keith Haring Foundation

 

 

 

 

「楽しさで頭をいっぱいにしよう!本も読もう!」は、1988年にニューヨーク公共図書館の依頼で識字率の向上のために制作された、愉快でシンプルなイメージでメッセージを伝えるポスター。多様な人種・民族で形成されるニューヨークでは、英語を身につけることに課題を抱える人も多く、日常生活の支障だけでなくコミュニティからの疎外など、生きる上で多くの困難が生じていました。そうした社会課題に対して、ビジュアル・メッセージを用いて解決を促す本作には、ポジティブな投げかけにより社会を変えようとするヘリングの一貫した姿勢が感じられます。

 

 

第5章 Art is for Everybody アートはみんなのために

 

アートを富裕層だけにではなく大衆に届けたいと考えたヘリングは、ストリートや地下鉄での活動に始まり、自身がデザインした商品を販売するポップショップといったアート活動を通して彼らとのコミュニケーションを可能にしてきました。本章のメインとなる《赤と青の物語》、絵画の連なりから1つのストーリーを想像する、子どもたちだけでなく大人にも訴えかける視覚言語が用いられた、代表的な作品です。

また、赤、黄、青といった原色を使い、平面の形を立体に立ち上げた彫刻作品はシンプルで万人とコミュニケーションできるアートといえます。ヘリングは彫刻や壁画などを世界の都市数十ヶ所でパブリックアートとして制作しています。そのほとんどが子どもたちのための慈善活動でした。数々の絵本が出版され、今でも親しまれてるなど、ヘリングが発信したアートは大衆に届けられ続けています。

 

 

 

第6章 Present to Future 現在から未来へ

 

 

17点による《ブループリント・ドローイング》は「ニューヨークでのはじまりを啓示するタイムカプセル」だとヘリングはテキストに残しています。一点一点はには解説はつけられていませんが、資本主義に翻弄され不平等さや争いがはびころ社会や、テクノロジーが人間を支配するような未来がモノクロームでコミックのように淡々と描写されています。ヘリングの多くの作品同様、ここでも鑑賞者が作品と向き合い、個々の現実に照らし合わせ、意味を考えることを作品が促しているのです。

最後の個展に出品された大作《無題》も、《イコンズ》に描かれた世界中で愛されている光輝く赤ん坊、通称ラディアント・ベイビーも、鑑賞する人の数だけ意味が生まれていきます。

現在を未来として描き、未来を現在として描いたヘリングの思いは、没後30年以上経った今でも歴史と共に巡っています。

 

《イコンズ》1990年 中村キース・ヘリング美術館蔵 KeithHaringArtwork©KeithHaringFoundation
《イコンズ》1990年 中村キース・ヘリング美術館蔵 KeithHaringArtwork©KeithHaringFoundation

 

 

版画のシリーズ《イコンズ》にも登場する光り輝く赤ん坊、通称ラディアント・ベイビーは、ヘリングのトレンド・マークとして最もポピュラーなモチーフです。ヘリングは赤ん坊が人間の完璧な姿であり、社会の色に染まらず純粋無垢で、未来への希望の象徴であると考えていました。ストリートでマーカーヤチョークを使って絵を描き始めてから、死の寸前まで描かれたベイビーは今でも未来を象徴しています。


 

【展示会内容】

 

■ 催事名称:キース・ヘリング展 アートをストリートへ

■ 会  期:2024年4月27日(土)~ 6月23日(日)

■ 休  館  日:月曜日 ※祝日の場合は翌日

■ 開場時間:午前10時~午後5時30分(入場は午後5時まで)

■ 会  場:兵庫県立美術館ギャラリー棟3階ギャラリー

        〒651‐0073 兵庫県神戸市中央区脇浜海岸通1‐1‐1〔HAT神戸内

【チケット発売日 2024年2月17日(土)午前10時】

■ 観覧料金:一般 2,000 (1,800) 円/高大生 1,200 (1,000) 円/小中生 500 (300) 円

        平日限定ペア券(前売のみ) 3,000

      ※未就学児は無料 ※学生料金で入場の際には学生証をご提示ください

      ※障害者手帳をご提示の本人と付き添いの方1名までは当日料金から当日料金から半額(要証明)

      ※団体は20名以上

      ※「平日限定ペア券(前売のみ)」は数に限りがあります。お早めにご購入ください

        前売券は2月17日(土)午前10時~ 4月26日(金)午後11時59分まで販売

      ※事前予約制ではありません。混雑時は入場制限を行い、お待ちいただく場合があります

      ※ご来場の時期によって、会場併設ショップでの取り扱い商品が異なる可能性がございます

      ※本展には性的な表現を含む作品が出品されます

      ※本券の変更・払戻・再発行・転売不可

 

■主  催:朝日新聞社、関西テレビ放送、東映

■共  催:兵庫県立美術館

■特別協力:中村キース・ヘリング美術館

■協  力:ぴあ

■後  援:FM COCOLO、FM 802、Kiss FM KOBE

 

【主な入場券販売所】

アソビュー!、公式オンラインチケット、ローソンチケット(Lコード:54347)、チケットぴあ(Pコード:686‐723)

イープラス、セブンチケット、CNプレイガイド、兵庫県立美術館ミュージアムショップほか

 

■ お問合せ:ハローダイヤル 050-5541-8600(午前9時00分~午後8時00分) ※2月17日以降、お問合せ可 

■ 神戸展公式サイト:https://www.ktv.jp/event/kh2023-25/

■ 展覧会公式サイト:https://kh2023-25.exhibit.jp/

 

※会期・開催時間・展示内容等は変更になる可能性があります。ご来場前に必ず展覧会公式サイトをご確認ください。

※本展は他会場と展示内容等が異なる場合があります。