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阪神淡路大震災 あの日から25年 追悼の祈り

 

6,434人の方が亡くなった阪神淡路大震災から25年となった1月17日、兵庫県内の各地では追悼集会が開かれました。

神戸市中央区の東遊園地では、ボランティアたちによって5,000本の竹灯籠が「1.17」「きざむ」という文字に並べられ、暗いうちから多くの人が訪れ、震災が発生した午前5時46分には静かに手を合わせて犠牲者の冥福を祈りました。

その後、公園慰霊碑では「1.17の集い」が行われ、遺族を代表して、神戸市東灘区で母親を亡くされた上野好宏さんが追悼のことばを述べられました。(最後に掲載)

神戸市東遊園地では、地震の発生した5時46分には7,500人が来場し、祈りを捧げました。

(昨年より2,000人増えています。今年、神戸市営地下鉄西神・湾岸線、ポートライナー、六甲ライナーでは、この集会に参加できるようにと臨時増便されました。

 

 

午後5時46分、朝の追悼集会に来れなかった方や、仕事帰りに立ち寄った方など、多くの方々が訪れた。